The Hidden Cause
このような不調はありませんか?
常に「闘争・逃走反応」が働き、リラックスできない状態。血管が収縮し、全身の血流が遮断されています。
高血圧や血糖値の上昇。
「薬を飲んでいるから大丈夫」と、根本原因を放置していませんか?
脳への血流不足(酸欠)は「ブレイン・フォグ」を招き、経営判断に必要な直感力や決断力を奪います。
About Stress-Free Therapy
当院は「ストレスフリー療法」を提供しています。
ストレスフリー療法とは、身体の6点に心地よい赤外線刺激を与える、独自の温熱アプローチです。
特許取得済みの精密な温度制御により、効率よく血行を促進。副作用のリスクを抑え、日常のストレスで緊張した心身を優しく解きほぐします。
48℃未満の心地よい刺激が、効率的に血流を促し、深いリラックス状態へと導きます。銀座の落ち着いた空間で、身体への負担を抑えた科学的なアプローチをご提供します。



ストレスフリー療法は、独自の温熱周波数により深部体温を上げ、自律神経に直接アプローチする方法です。ただ温めるだけではない、3つの生理学的反応を引き起こします。
心地よい温熱刺激で身体を芯から温め、滞りがちな血行を促進して、冷えによる悩みや毎日のコンディションを整えます。
独自の温熱リズムが日々のストレスで張り詰めた心身の緊張を優しくほぐし、深いリラックス状態へと導きます。
患部や特定のポイントを温めることで、日頃の活動で蓄積した筋肉の疲れを和らげ、身体のこりを健やかにほぐします。
Our Strengths
| ストレスフリー療法 | 再生療法 | 高級スパ・整体 | |
|---|---|---|---|
| アプローチ | 血流・神経(根本改善) | 細胞レベル | 筋肉・表層 |
| リスク | 極小 | 身体的負担あり | ほぼなし |
| 心理的面 | 日常的なメンテナンス | 最後の一手 | ご褒美・癒やし |
STRENGTHS
Treatment Guidelines
現代社会のストレスフルな環境にさらされ続けることで慢性的に分泌されるコルチゾール(ストレスホルモンの一つ)の低下を促し、体の不調の根本原因へのアプローチを目指す。
全身の血流量の増幅を促し、体内の37兆個の細胞一つ一つをくまなく活性化し、自己治癒力を最大限引き出すことを目指す。
加齢とともに減少する成長ホルモンの体内からの分泌力を再生し、代謝・免疫・認知機能の復調を目指す。
エストロゲン・テストステロンといった性ホルモンの体内からの分泌を促し、血管・脳・骨・筋肉・皮膚へのホルモン本来の保護作用の復活を目指す。
抗炎症サイトカインであるIL-10の産生を促し、老化の原因である慢性炎症をはじめとする体内の炎症の駆逐を目指す。
体内の1京個のミトコンドリアの機能の正常化を促し、活性酸素の発生を減じ、炎症性老化の抑制を目指す。
複合的・総合的なアプローチの積み重ねにより、テロメアの短縮抑制や細胞の老化時計を巻き戻すことで、遺伝子レベルでの生物学的年齢の若返りの実現を目指す。
Treatment Guidelines
MASSAGE

東日本大震災をきっかけに、厳しい寒さの中で人が置かれる身体的負担と向き合い、体温や代謝が生命活動に与える影響を深く見つめ直しました。
そこから、身体に過度な負担をかけないケアの研究が始まりました。
生命倫理委員会の指針に基づき、独自の呼吸法と温熱刺激による心身への影響を科学的に検証。
最小限の刺激で深いリラックスをもたらす、科学的根拠に基づいた温熱療法を、銀座から丁寧に提供してまいります。
KENJI RYOTOKUZI
了徳寺 健二

ストレスフリー療法と出会い、その効果に強い可能性を感じました。
身体への負担を抑えながら、本来の状態へと整えていく——その考え方に深く共感しています。
この療法を、必要としている方にきちんと届けたい。
その想いから、2023年4月より銀座数寄屋橋クリニックにて、
ストレスフリー療法に特化した診療を行っています。
日々忙しく、自身のケアが後回しになりがちな方こそ、
安心して身を委ねられる時間と環境を大切にしたい。
銀座という場所から、誠実な医療のかたちを提供してまいります。
TAKUNORI SATO
佐藤 琢紀

Clinic Information/Access
〒104-0061
東京都中央区銀座4-2-12 銀座クリスタルビル7F

Blog
「動悸がする」「めまいやふらつきがある」「理由もなくだるい」「胃腸の調子が安定しない」「眠れない」——こうした不調がいくつも重なるとき、「自律神経の乱れかもしれない」と思い当たる方は少なくありません。 ところが、いざ受診しようとすると、次の壁にぶつかります。「これは、いったい何科に行けばいいのだろう?」——症状が体のあちこちにばらばらに出るために、受診先が思い浮かばず、そのまま様子見にしてしまう。そんな声をよく耳にします。 この記事では、自律神経の乱れが疑われるとき、まず何を優先すべきか、そして症状に応じた受診先の考え方を、できるだけわかりやすく整理します。なお、自律神経そのものの仕組みや整えるための生活の工夫については自律神経の乱れを整えるでくわしく解説していますので、あわせてご覧ください。 なぜ「何科に行けばいいか」わかりにくいのか 自律神経は、心拍・血圧・体温・消化・発汗など、私たちが意識しなくても働く体のはたらきを、全身にわたって調節しています。だからこそ、そのバランスが乱れると、不調も一つの臓器にとどまらず、体のあちこちに、ばらばらに現れるのが特徴です。 動悸がすれば心臓を、めまいがすれば耳を、胃腸の不調なら消化器を——と、症状ごとに担当する科は異なります。けれども、自律神経の乱れでは、それらが同時に、しかもはっきりした原因のつかみにくいかたちで現れるため、「どの科の担当なのか」が見えにくくなるのです。受診先に迷うのは、けっしておかしなことではありません。 まず大切なのは「体の病気を見落とさないこと」 受診先を考えるうえで、最初にお伝えしたい大原則があります。それは、「自律神経の乱れだろう」と自己判断する前に、まず体の病気(器質的な病気)が隠れていないかを確かめることです。 動悸・めまい・だるさ・胃腸の不調といった症状は、自律神経の乱れだけでなく、甲状腺の病気、貧血、心臓や循環の病気、消化器の病気などでも起こりえます。これらは、放置すべきでない、対処法の確立した病気です。症状が自律神経のせいだと思い込んで見過ごしてしまうことは、避けたいところです。 最初の一歩は「全身を診てくれる入り口」——総合診療科・総合内科という選択 では、その「体の病気を確かめる」ために、最初にどの扉をたたけばよいのでしょうか。 迷ったときの出発点としておすすめしたいのが、総合診療科、または総合内科です。これは、特定の臓器に的をしぼらず、全身をひととおり俯瞰して診て、「どこに問題がありそうか」「次にどの検査や科へ進むべきか」を整理してくれる診療科です。自律神経の乱れが疑われる不調のように、症状が複数の場所にまたがり、原因の場所が絞りきれないときには、この「全身を診る入り口」がとりわけ心強い存在になります。 ひとくちに「内科」といっても、実際には循環器・消化器・呼吸器・糖尿病(内分泌)など、それぞれに専門をお持ちの先生が多くいらっしゃいます。ご自身の専門分野においては、非常に頼りになる存在です。一方で、原因の場所が一つに絞りきれず、全身にまたがって現れる不調の場合には、はじめから臓器を横断して全体像を眺めてくれる診療科のほうが、道筋を立てやすいことがあります。どちらが優れているという話ではなく、不調の性質によって、ふさわしい入り口が違う、ということです。 もっとも、総合診療科や総合内科は、まだすべての地域・医療機関に置かれているわけではありません。近くにこれらを標ぼうする医療機関が見当たらない場合は、まずは一般内科(かかりつけ医)で全身を診てもらうかたちで問題ありません。大切なのは、特定の臓器に絞り込む前に、「全身を診てもらえる入り口」から入ること。そして、もし相談した先の専門分野と症状がかみ合わないと感じたときには、遠慮なく別の科や総合診療科への紹介をお願いすること——この姿勢が、遠回りのようでいて、もっとも安全で確実です。 症状別に考える受診先の目安 全身を診る入り口(総合診療科・総合内科、なければ一般内科)に相談したうえで、特に気になる症状がはっきりしている場合は、次のような科が目安になります。あくまで一般的な考え方であり、実際の判断は診察を受けたうえで、というのが前提です。 動悸・胸の違和感が強い → まずは内科、または循環器内科。心臓そのものの問題がないかを確かめます めまい・ふらつきが強い → 耳鼻咽喉科(耳のバランス機能)や内科。症状によっては脳神経内科が考えられることもあります 胃の不快感・お通じの乱れが中心 → 消化器内科 女性で、年代的に更年期が考えられる → 婦人科。ホルモンの変化が背景にあることがあります ストレスが強く関係していそう/体の検査では異常が見つからない → 心療内科 気分の落ち込みや不安が前面に出ている → 心療内科、または精神科 「心療内科」と「精神科」は混同されがちですが、大まかには、心療内科は動悸や胃腸の不調など「体の症状に心の状態が関わっているもの(心身症)」を、精神科は気分や不安など「心の症状そのもの」を主に扱う、と考えるとイメージしやすいでしょう。どちらに行くべきか迷う場合も、まずはかかりつけ医に相談し、紹介してもらうのがスムーズです。 「自律神経の乱れ」と言われたら 検査で体の病気が見つからず、「自律神経の乱れですね」と説明されることがあります。これは、裏を返せば「危険な病気は除外できた」というひとつの安心材料でもあります。 そのうえで大切になるのが、乱れた自律神経のバランスをどう整えていくか、という視点です。慢性的なストレスは、自律神経を緊張側(交感神経優位)に傾け続ける大きな要因になります(この点はストレスホルモンを扱ったコルチゾールの記事でも解説しています)。呼吸・睡眠・入浴・適度な運動といった、休息側(副交感神経)へ切り替わりやすい状態づくりについては、自律神経を整えるでくわしくご紹介しています。 救急医の視点から——「まず危険な病気を除外する」という順番 私は銀座数寄屋橋クリニックの院長を務める前、約20年にわたり国立の医療機関で救急医として勤務し、延べ約36,000人の救急・重症患者の診療にあたってきました。 救急の現場で、動悸・めまい・胸の違和感・強いだるさといった訴えは、日常的に出会うものです。そして私たちがまず徹底するのは、その裏に「見逃してはいけない病気」が隠れていないかを確かめることです。同じ「動悸」でも、命に関わる不整脈のこともあれば、緊張による一時的なものもある。だからこそ、思い込みで決めつけず、順番に危険を除外していく——これが救急医の基本姿勢です。 もうひとつ、多くの紹介患者さんを診てきた経験から感じてきたことがあります。それは、全身にまたがる不調は、一つの臓器の視点だけからでは、その全体像がつかみにくいということです。原因の場所が絞りきれない不調ほど、はじめに全身を俯瞰して診てくれる存在が、道筋を立てるうえで心強いと感じます。これが、総合診療科・総合内科という「全身を診る入り口」をおすすめする理由でもあります。 日常の「自律神経の乱れかな」という不調も、考え方は同じです。まず体の病気を確かめ、そのうえで自律神経という土台に目を向ける。この順番を守ることが、安心して不調と向き合うための出発点になると、私は考えています。 まとめ 自律神経は全身を調節しているため、乱れると症状が体のあちこちにばらばらに現れ、受診先に迷いやすくなります。 何より優先すべきは、体の病気(甲状腺・貧血・心臓・消化器など)を見落とさないこと。迷ったら、まず全身を俯瞰して診てくれる総合診療科・総合内科で診てもらうのが出発点です(近くになければ一般内科でかまいません)。原因の場所が絞りきれない不調ほど、「全身を診る入り口」が心強い存在になります。 症状が特定の部位に強い場合は、循環器内科・耳鼻咽喉科・消化器内科・婦人科などが目安に。ストレスが強く関係していそうな場合や体の検査で異常が見つからない場合は、心療内科が選択肢になります。 検査で危険な病気が除外され「自律神経の乱れ」と言われたら、そこからは整える視点が大切になります。 もっとも、自律神経を整える生活が大切だと頭ではわかっていても、緊張の途切れない毎日のなかでそれを保ち続けるのは、想像以上に難しいものです。だからこそ医学や科学は、「その土台づくりを、どうすれば無理なく支えられるか」を模索し続けています。そもそも、体への穏やかな温熱刺激が、末梢の血流や血管内皮のはたらきに良い影響を与えうること、また自律神経の活動を休息側へ傾けうることは、温熱療法に関する研究で報告されてきました[1][2]。ストレス(自律神経)と血流という体の根っこにはたらきかける——当院が取り組むストレスフリー療法についても、施術の前後で血流が変化すること[3]や、ストレスに関わるホルモン(コルチゾールなど)が低下すること[4]が、これまでの臨床研究で報告されています。近年には、多数の対象者を含む研究も報告されました[5]。ただし、これらには比較的小規模なものや予備的な段階のものも含まれ、はたらき方には個人差があり、効果を保証するものではありません。当院の取り組みは、こうした知見を土台に、体を休息側へ導き、末梢の血流を整えることを目指すものです。その考え方はストレスと老化の科学で詳しくご紹介しています。 受診先に迷う不調も、「まず体の病気を確かめ、そのうえで自律神経という土台に目を向ける」という順番でとらえ直すと、次の一歩が見えてきます。当院の取り組みはメニュー・料金ページでご案内しています。 よくある質問 Q. とりあえず何科に行けばいいか、一つだけ挙げるとしたら? A. 迷ったら、まずは全身を俯瞰して診てくれる総合診療科、または総合内科をおすすめします。特定の臓器に絞らず全身を診て、必要な検査で体の病気の有無を確かめたうえで、症状に応じて適切な科へ案内してもらえます。近くにこれらを標ぼうする医療機関がなければ、一般内科(かかりつけ医)でかまいません。強い動悸や激しいめまいなど、特定の症状が際立って強い場合は、その担当科を先に受診しても問題ありません。 Q. 心療内科と精神科は、どう違うのですか? A. 大まかには、心療内科は動悸や胃腸の不調など「体の症状に心の状態が関わっているもの」を、精神科は気分の落ち込みや不安など「心の症状そのもの」を主に扱います。ただし、両方を診る医療機関も多くあります。どちらに行くべきか迷う場合は、かかりつけ医に相談して紹介してもらうとスムーズです。 Q. 「自律神経失調症」と言われることもありますが、これは病名ですか? A. 「自律神経の乱れ」を指す言葉として使われることがありますが、原因や症状は人によってさまざまです。大切なのは、その言葉で片づけて安心してしまうのではなく、隠れた体の病気がきちんと除外されているかを確かめること。そのうえで、自律神経のバランスを整える視点をもつことです。気になる症状が続く場合は、医療機関にご相談ください。 参考文献 Imamura M, Biro S, Kihara T, et al. Repeated thermal therapy improves impaired vascular endothelial function in patients with coronary risk factors. Journal of the American College of Cardiology. 2001;38(4):1083–1088. doi:10.1016/S0735-1097(01)01467-X.(温熱療法が血管内皮機能の改善と関連することを示した研究) Kuwahata S, Miyata M, Fujita S, et al. Improvement of autonomic nervous activity by Waon therapy in patients with chronic heart failure. Journal of Cardiology. 2011;57:100–106. doi:10.1016/j.jjcc.2010.08.005.(温熱療法〔和温療法〕が自律神経活動を整える方向にはたらきうることを示した研究) Ryotokuji K, Ishimaru K, Kihara K, et al. Effect of Stress-free Therapy on Cerebral Blood Flow: Comparisons among patients with metabolic cardiovascular disease, healthy subjects and placebo-treated subjects. Laser Therapy. 2014;23:9–12.(ストレスフリー療法前後の脳血流の変化を検討した臨床研究) Ryotokuji K, Ishimaru K, Kihara K, et al. Preliminary results of pinpoint plantar long-wavelength infrared light irradiation on blood glucose, insulin and stress hormones in patients with type 2 diabetes mellitus. Laser Therapy. 2013;22:209–214.(ストレスフリー療法によるストレス関連ホルモンの変化を検討した予備的研究) Kamada Y, Sato T, Kessoku T, Sumida Y, Ono M, Ryotokuji K. Effects of laser acupuncture (stress-free therapy) on blood liver function indicators. Laser Therapy. 2025;32:403. doi:10.4081/ltj.2025.403.(185例を対象に、ストレスフリー療法前後の血流・ストレス関連ホルモン・肝機能等を検討した観察研究) ※文献1・2は温熱と血流・自律神経に関する一般的な生理学的知見を、文献3〜5はストレスフリー療法自体を対象とした臨床研究を示します。ストレスフリー療法の研究には比較的小規模・予備的なもの、開発者グループによるものが含まれ、確立された結論を示すものではありません。 本記事は健康に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の検査・治療の効果を保証するものではありません。受診先はあくまで一般的な目安であり、実際の判断は医療機関での診察にもとづきます。研究知見には今後の検証が必要な発展段階のものが含まれます。体の状態には個人差があります。気になる症状が続く場合は、医療機関にご相談ください。
「朝、どうしても起き上がれない」「一日中だるさが抜けない」「ストレスが続いてから、心も体も電池が切れたようだ」——こうした不調を調べるうちに、「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」という言葉にたどり着いた、という方は少なくありません。 はじめに、大切なことをお伝えしておきます。「副腎疲労」は、健康に関心の高い方のあいだで広く使われている言葉ですが、現在のところ、医学的に確立された診断名ではありません。この点には、はっきりした根拠があります。2016年に発表された系統的レビュー(過去の研究を体系的に集めて検証した論文)は、「副腎疲労」を裏づける科学的根拠は存在しない、と結論づけました[1]。また、世界最大の内分泌(ホルモン)の専門家組織である米国内分泌学会(The Endocrine Society)も、「副腎疲労」を正式な病気・診断として認めていません[2]。「慢性的なストレスで副腎が疲れ果て、ホルモンを十分に出せなくなる」という説は、直感的にはわかりやすいものの、それを支持する確かなデータが得られていないのが現状なのです(詳しい出典は記事末尾に記載しています)。 とはいえ、その言葉にたどり着いた方が感じている疲れやだるさは、決して気のせいではありません。問題は、その疲れを「副腎疲労」という一語で片づけてしまうと、本当の背景を見落としかねない、という点にあります。この記事では、「副腎疲労」という言葉が指しているものを、ストレスホルモン「コルチゾール」と、それを生み出す体の仕組み「HPA軸」という、確かな生理学の視点から整理していきます。 「副腎疲労」という言葉——どこから来て、なぜ医学では認められていないのか 副腎は、左右の腎臓の上に乗っている、それぞれ数グラムほどの小さな臓器です。ここから、ストレスに対応するホルモンであるコルチゾールなどが分泌されます。 「副腎疲労」という言葉が広まった背景には、「強いストレスが長く続くと、副腎が酷使されて疲弊し、コルチゾールを十分に出せなくなる。その結果、慢性的な疲労やだるさが起こる」という考え方があります。直感的にわかりやすく、ストレス社会の実感にも合うため、急速に知られるようになりました。 しかし、この「副腎が疲弊する」という説は、これまでの研究で裏づけられていません。複数の研究を検証した解析でも、いわゆる副腎疲労の状態と、コルチゾールの分泌パターンとのあいだに、一貫した関連は確認されていないと報告されています。つまり、「副腎が疲れている」という説明そのものに、確かな科学的根拠が見いだせていないのが現状です。だからこそ、医学では「副腎疲労」を病名としては扱わないのです。 混同してはいけない——「副腎疲労」と「副腎不全」は別物です ここで、絶対に区別しておきたいことがあります。それは、「副腎疲労」と「副腎不全」はまったく別のものだ、という点です。 「副腎不全(アジソン病など)」は、副腎のはたらきが実際に低下し、コルチゾールなどが足りなくなる、れっきとした病気です。血液検査などで診断でき、放置すると命に関わることもある一方、適切な治療でしっかり対応できる病気でもあります。なお内分泌学会は、副腎が精神的・身体的なストレスによって「副腎疲労」を起こしたり機能を失ったりすることはない、と明確に述べています[3]。 混乱しやすいのは、名前が似ていることです。けれども、医学的に裏づけられていない「副腎疲労」という説明と、診断・治療の確立した「副腎不全」という病気を、ひとくくりにしてはいけません。強いだるさや立ちくらみ、体重の減少などが続く場合は、自己判断で「副腎疲労だろう」と決めつけず、まず医療機関で相談することが大切です。 では、その疲れの正体は?——コルチゾールとHPA軸という確かな科学 「副腎疲労」という説明は確かでなくても、感じている疲れには、必ず背景があります。その背景を考えるうえで土台になるのが、コルチゾールと「HPA軸」です。 HPA軸とは、脳(視床下部・下垂体)から副腎へとつながる、ストレスに対応するための指令系統のことです。ストレスを感じると、この経路を通じて副腎からコルチゾールが分泌され、体を活動モードに整えます。本来、コルチゾールは「朝に高く、夜に低い」という一日のリズムを持っていますが、強いストレスが途切れず続くと、このリズムが乱れることがあると報告されています。夜になっても下がりきらない、朝にうまく上がらない——そうしたリズムの乱れが、「朝起きられない」「日中だるい」といった感覚と関わっている可能性があります。 注目したいのは、これは「副腎が疲れ果てた」結果ではなく、ストレスに対する指令系統(HPA軸)全体の調子が乱れているという捉え方だという点です。副腎という一つの臓器の故障ではなく、脳から副腎までの連携のリズムの問題として見る——この視点のほうが、現在の科学とよく合っています。コルチゾールとそのリズムについては、ストレスホルモン「コルチゾール」を下げる科学でくわしく解説しています。 疲れの背景は、ひとつではない——重なりあう要因 「副腎疲労」という言葉で語られる疲れの背景には、コルチゾールのリズムの乱れに加えて、さまざまな要因が重なっていることが少なくありません。 睡眠の質の低下:時間は足りていても、深く眠れていないと回復が進みません(寝ても疲れが取れないで解説しています) 慢性的な疲労の蓄積:休んでも回復しきれない疲れには、体の疲れと脳の疲れが折り重なっていることがあります(休んでも疲れがとれない疲労の正体もあわせてご覧ください) 隠れた病気:甲状腺の病気、貧血、睡眠時無呼吸、気持ちの落ち込み(うつ)など、対処すべき原因が背景にあることもあります 大切なのは、「副腎疲労」という一語ですべてを説明しようとせず、こうした要因を一つひとつ確かめていく姿勢です。疲れの正体は人によって異なり、だからこそ、決めつけずに見ていく必要があるのです。 「整える」という考え方——HPA軸の土台を支える生活の視点 「副腎疲労」は確立した病気ではない以上、「これさえすれば解決する」という特効的な方法をお示しすることはできません。けれども、ストレスに対応する仕組み(HPA軸)とコルチゾールのリズムを整える方向に、生活の土台から働きかけることはできると考えられています。 考え方の中心は、体を「闘うモード(交感神経優位)」から「休むモード(副交感神経優位)」へ切り替える時間を、意識して取り戻すことです。 コルチゾールが下がるべき夜の時間を守る:就寝・起床の時刻をそろえ、就寝前の強い光やスマートフォンを控える 数分の深い呼吸や弛緩の時間をもつ:高ぶった神経をなだめる方向にはたらくと報告されています 心地よく続けられる範囲で体を動かす:自分を追い込む過度な運動は、かえって負担になりうるため避ける 自然や信頼できる人とのつながりに触れる:ストレス反応をやわらげる方向にはたらくと報告されています これらに共通するのは、特別なことではなく、コルチゾールのリズムが本来のメリハリを取り戻すための「土台づくり」だという点です。 救急医の視点から——「副腎」という言葉を、私が軽く扱えない理由 私は銀座数寄屋橋クリニックの院長を務める前、約20年にわたり国立の医療機関で救急医として勤務し、延べ約36,000人の救急・重症患者の診療にあたってきました。 救急の現場では、「副腎クリーゼ」と呼ばれる状態に出会うことがあります。これは、副腎のはたらきが急激に足りなくなり、血圧が保てなくなるなどして、命に関わる事態に至るものです。本物の副腎の病気が、いかに体にとって重大か——私はそれを、現場で繰り返し目の当たりにしてきました。 だからこそ、私は「副腎疲労」という言葉を軽く扱うことができません。この言葉が広まること自体は、多くの方が自分の疲れに向き合おうとしている表れであり、決して否定すべきものではありません。けれども、「副腎疲労だろう」と自己判断して本当の病気を見落としてしまうことや、根拠の確かでない対処に頼ってしまうことは、避けたい。感じている疲れを大切に受け止めつつ、その背景を一つずつ、確かな目で確かめていく——それが、遠回りのようでいて、もっとも安全で確実な道だと、私は考えています。 まとめ 「副腎疲労」は広く使われている言葉ですが、医学的に確立された診断名ではありません。「副腎が疲弊する」という説には、確かな科学的根拠が見いだせていないのが現状です。 一方で、副腎のはたらきが実際に低下する「副腎不全」は、診断・治療の確立した本物の病気です。強いだるさなどが続く場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。 その言葉が指す疲れの背景を考えるうえで土台になるのが、コルチゾールと、それを生み出すHPA軸のリズムです。副腎単独の故障ではなく、ストレスに対応する指令系統全体の乱れとして捉える視点が、現在の科学とよく合っています。 疲れの背景は、睡眠・慢性疲労・隠れた病気など、人によってさまざま。特効的な対処を探す前に、まず背景を一つずつ確かめ、コルチゾールのリズムを整える土台づくりに目を向けることが出発点になります。 もっとも、こうした生活の土台が大切だと頭ではわかっていても、緊張の途切れない毎日のなかでそれを保ち続けるのは、想像以上に難しいものです。だからこそ医学や科学は、「その土台づくりを、どうすれば無理なく支えられるか」を模索し続けています。ストレス(コルチゾール)と血流という体の根っこにはたらきかける——当院が取り組むストレスフリー療法も、体を休息側へ導き、その土台を支えることを目指す取り組みの一つです(研究知見にもとづくもので、はたらき方には個人差があります)。その考え方はストレスと老化の科学で詳しくご紹介しています。 疲れの背景に、コルチゾールとHPA軸という確かな視点から目を向けることは、体を内側から立て直す確かな一歩になるはずです。当院の取り組みはメニュー・料金ページでご案内しています。 よくある質問 Q.「副腎疲労」という診断は受けられますか? A. 「副腎疲労」は医学的に確立された診断名ではないため、一般の医療では病名として扱われません。一方で、副腎のはたらきが実際に低下する「副腎不全」は、血液検査などで診断できる別の病気です。強いだるさや立ちくらみ、体重の減少などが続く場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。 Q. 副腎疲労のサプリメントは飲んだほうがよいですか? A. 「副腎疲労」を対象とうたうサプリメントや、副腎のホルモンを補うとされる製品が市販されていることがあります。ただし、医学的根拠が確かでないものや、自己判断での使用が体に負担をかけうるものもあります。安易に頼る前に、まず疲れの背景を医療機関で確かめることをおすすめします。 Q. では、この疲れは何が原因なのでしょうか? A. 一概には言えません。コルチゾールのリズムの乱れ、睡眠の質の低下、慢性疲労の蓄積のほか、甲状腺の病気・貧血・睡眠時無呼吸・気持ちの落ち込みなどが背景にあることもあります。だからこそ「副腎疲労」という一語で片づけず、背景を一つずつ確かめることが大切です。強い疲れが長く続く場合は、まずはかかりつけ医にご相談ください。 参考文献 Cadegiani FA, Kater CE. Adrenal fatigue does not exist: a systematic review. BMC Endocrine Disorders. 2016;16(1):48. doi:10.1186/s12902-016-0128-4.(PMID: 27557747) The Endocrine Society. Adrenal Fatigue.(内分泌学会・患者向け解説)https://www.endocrine.org/patient-engagement/endocrine-library/adrenal-fatigue The Endocrine Society. Adrenal Insufficiency.(副腎不全の解説。副腎は精神的・身体的ストレスで「副腎疲労」を起こすことはない、と明記)https://www.endocrine.org/patient-engagement/endocrine-library/adrenal-insufficiency Mayo Clinic. Adrenal fatigue: What causes it? https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/addisons-disease/expert-answers/adrenal-fatigue/faq-20057906 本記事は健康に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の検査・治療の効果を保証するものではありません。「副腎疲労」は現時点で医学的に確立された診断名ではありません。研究知見には今後の検証が必要な発展段階のものが含まれます。体の状態には個人差があります。気になる症状が続く場合は、医療機関にご相談ください。
近年、老化研究のなかで大きな注目を集めているキーワードがあります。「老化細胞(ろうかさいぼう)」、そして、それを取り除こうとする「セノリティクス」という考え方です。 「歳をとると細胞も老いる」——なんとなくそう思っている方は多いかもしれません。けれども、ここでいう「老化細胞」は、単に古びた細胞のことではありません。分裂を止めたのに死なずに、体の中に居座り続ける、少し特別な細胞を指します。 この記事では、老化細胞とはそもそも何なのか、なぜ体に溜まると問題になりうるのか、そしてそれを除こうとするセノリティクス研究がいまどこまで来ているのかを、できるだけわかりやすく解説します。 老化細胞とは——「分裂を止めても死なない」細胞 私たちの細胞は、必要に応じて分裂し、古くなったり傷ついたりすると、通常は自ら退場する仕組み(細胞死)を持っています。新しい細胞と入れ替わることで、体は若々しさを保っています。 ところが、強いストレスやDNAの傷などをきっかけに、細胞が「これ以上は分裂しない」と決め、分裂を永久に止めてしまうことがあります。この状態を「細胞老化(さいぼうろうか、セネッセンス)」と呼び、こうなった細胞が「老化細胞」です。 やっかいなのは、老化細胞が分裂を止めたのに、すぐには死なずに体に居座り続けることです。若いうちは免疫の力などで掃除されますが、加齢とともにこの掃除が追いつかなくなり、老化細胞が少しずつ蓄積していくと考えられています[1]。 老化細胞は「悪者」なのか——諸刃の性質 ここで、大切な誤解を解いておきます。老化細胞は、単なる「悪者」ではありません。 そもそも細胞が分裂を止める仕組みは、傷ついた細胞が無秩序に増えるのを防ぐ、いわば「がん化へのブレーキ」として備わったものです。また、傷の修復や、発生の過程など、体にとって必要な場面で一時的に働く、有益な役割も知られています。 問題は、本来なら役目を終えて掃除されるはずの老化細胞が、長く体に居座り、数を増やしてしまうことにあります。つまり、老化細胞そのものが悪いというより、「一時的に働くべきものが慢性的に溜まる」ことが、加齢に関わる問題として注目されているのです。 SASP——老化細胞が周囲に及ぼす影響 老化細胞が蓄積すると、なぜ問題になりうるのでしょうか。かぎを握るのが「SASP(サスプ)」と呼ばれる現象です。 老化細胞は、ただ静かに居座っているわけではありません。周囲に向けて、炎症をひき起こす物質などを出し続けることが知られています。この一連の分泌活動をSASP(老化関連分泌形質)と呼びます。 少数ならば大きな影響はなくても、老化細胞が増え、SASPが積み重なると、周りの正常な細胞にも影響が及び、体の中で炎症がくすぶりやすくなると考えられています。この「体の中でくすぶる慢性的な炎症」は、加齢と深く関わるテーマで、慢性炎症と老化(インフラメイジング)でくわしく解説しています。老化細胞は、この慢性炎症の一因になりうる存在として位置づけられています。 セノリティクスとは——老化細胞を「除く」という発想 ここから、老化研究の最前線の話になります。 「老化細胞が溜まることが加齢に関わるのなら、それを選んで取り除けば、健やかな加齢につながるのではないか」——この発想から生まれたのが「セノリティクス(senolytics)」という考え方です。老化細胞を選択的に除こうとする物質やアプローチを指します。 動物実験では、蓄積した老化細胞を取り除くと、加齢にともなう体の衰えが遅れ、健康でいられる期間が延びたといった、注目すべき報告があります[2]。こうした結果が、この分野への期待を大きくしています。 ただし、冷静な線引きも欠かせません。これらの有望な結果の多くは、まだ細胞や動物モデル、あるいは初期段階のヒト研究で得られたものです。どの物質が、どんな人に、どれくらい安全で有効なのかは、いままさに研究が進められている段階にあります。話題の物質やサプリメントもありますが、「老化細胞を除けば若返る」と単純に言い切れる段階ではない、というのが正直なところです。 老化細胞と、どう向き合うか では、私たちにできることは何もないのでしょうか。そんなことはありません。 老化細胞の蓄積やSASPは、生活習慣とも関わることが指摘されています。過度な紫外線、喫煙、慢性的なストレス、血糖値の乱高下などは、細胞にストレスを与え、細胞老化を進める方向にはたらくと考えられています。逆に、適度な運動、バランスのよい食事、質のよい睡眠といった土台は、体の掃除する力や炎症のバランスを支える方向にはたらくと考えられています。 華々しい「除去」の研究に目が向きがちですが、まずは老化細胞をむやみに増やさない暮らしを整えること——それが、いま確かにできる土台づくりです。 「働きを終えた細胞」を見つめて——救急医の視点から 私は銀座数寄屋橋クリニックの院長を務める前、約20年にわたり国立の医療機関で救急医として勤務し、延べ約36,000人の患者さんの診療にあたってきました。 けがや傷の修復の現場では、細胞老化はむしろ役に立つ場面があります。傷ついた組織を立て直す過程で、細胞が一時的に分裂を止めて働き、修復が済めば掃除されて退場していく——この「働いて、役目を終えたら退く」流れが、体をきれいに立て直すうえで大切なのだと、現場で感じてきました。 裏を返せば、問題は「退くべき細胞が居座り続けること」です。老化細胞をめぐる話は、私にはこの「後始末」の視点と重なって見えます。掃除する力を支え、居座りをむやみに増やさない——派手さはありませんが、体の若々しさを保つうえで理にかなった方向だと、経験から考えています。 まとめ 老化細胞は、強いストレスやDNAの傷をきっかけに分裂を永久に止めた、死なずに居座る細胞です。加齢とともに掃除が追いつかず蓄積すると考えられています。 老化細胞はがん化のブレーキや傷の修復といった有益な役割も持つ諸刃の存在で、問題は「慢性的に溜まること」。溜まった老化細胞はSASPを通じて慢性炎症の一因になりうるとされます。 除去をめざす「セノリティクス」は有望ですが、多くは動物モデルや初期段階のヒト研究です。まずは老化細胞を増やさない生活の土台づくりが確かにできることです。 老化細胞とセノリティクスは、これからの若返り研究を語るうえで欠かせないテーマです。とはいえ、その土台にあるのは、細胞にむやみなストレスをかけず、体の掃除する力と炎症のバランスを支える日々の暮らしだと考えられます。 当院が行うストレスフリー療法も、穏やかな温熱刺激を通じて、慢性炎症に傾きがちな体の土台を支えることを目指す取り組みです(研究知見にもとづく予備的なもので、はたらき方には個人差があります)。その科学的な考え方についてはストレスと老化の科学で解説しています。 細胞レベルの若々しさの土台づくりにご関心のある方は、当院のメニュー・料金ページもあわせてご覧ください。 よくある質問 Q. 老化細胞は、年齢を重ねればだれにでも溜まるのですか?A. 加齢とともに、老化細胞を掃除する力が追いつかなくなり、少しずつ蓄積すると考えられています。ただし溜まり方には個人差があり、紫外線・喫煙・慢性的なストレス・血糖値の乱高下などの生活習慣も関わると指摘されています。 Q. 老化細胞は取り除いたほうがよいのですか?セノリティクスは受けられますか?A. 動物実験では、蓄積した老化細胞の除去が健康な期間の延長につながったといった報告がありますが、ヒトでの効果・安全性・適切な方法は研究が進められている段階です。「除けば若返る」と言い切れる段階ではなく、話題の物質やサプリメントに安易に飛びつくことはおすすめできません。ご関心があれば、まず医師にご相談ください。 Q. 老化細胞を増やさないために、生活でできることはありますか?A. 過度な紫外線や喫煙を避ける、慢性的なストレスをためこまない、血糖値を急に上げない食べ方を心がける、適度な運動・バランスのよい食事・質のよい睡眠を保つ——こうした土台が、細胞へのストレスを減らし、体のバランスを支える方向にはたらくと考えられています。 参考文献 ・van Deursen JM.「The role of senescent cells in ageing」(2014年、Nature, 509(7501):439–446)— 細胞老化(セネッセンス)が、がん抑制・組織修復から加齢・加齢関連疾患まで果たす多面的な役割を整理した総説。doi:10.1038/nature13193. 出典 ・Baker DJ, et al.「Naturally occurring p16^Ink4a-positive cells shorten healthy lifespan」(2016年、Nature, 530(7589):184–189)— マウスで自然に蓄積する老化細胞を除去すると、複数の臓器の機能が保たれ健康な期間が延びたことを示した研究。doi:10.1038/nature16932. 出典 ※本記事で紹介した研究知見は、いずれも発展途上の研究分野におけるものであり、動物モデルや初期段階の研究を多く含みます。すべての方に同様の結果を保証するものではありません。 本記事は健康に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の検査・治療・製品の効果を保証するものではありません。研究知見には今後の検証が必要な発展段階のものが含まれます。体の状態には個人差があります。